桜井俊幸


【初代桜井館長・名誉館長】
1955年 新潟県魚沼市(旧小出町)生まれ。大長工務店専務。1971年作詞作曲活動を始め、1981年「あんさ&おっさ」を結成しシンガーソングライターとして活動を始めます。

制作曲100を数え2020年8月で結成40年目を迎えることからFacebookで「あんさ&おっさメモリアル」を連載しています。

小出町商工会青年部、魚沼市消防団副方面隊長、(社)小出青年会議所副理事長など地域活動に参加しながら、文化会館建設運動に関わる。銀山、奥只見カーニバルに参加し、さだまさしなど2000万規模の野外コンサートを運営。
1993年住民による文化を育む会世話人となり文化会館コンセプト、設計プラン、基本構想を行政に提案。1995年住民団体に推薦され小出郷文化会館初代館長となる。住民主導型ホール運営とユニークな事業を展開した。

2000年、魚沼文化自由大楽大楽構想を民官一体で企画立案。魚沼市合併ビジョン検討委員、市組織機構における新たなホールの位置づけ、アーツカウンシルを提案している。

2004年3月、NPO法人魚沼交流ネットワークを設立。理事長に就任し、まちづくりをテーマに活動していた。又、2月に魚沼市まちづくり委員会を設立し、官民協働のまちづくりを進めている。

平成16年11月1日より魚沼市小出郷文化会館館長に就任。
これまでに総務省(財)地域創造研究委員、文化庁・(公社)全国公立文化施設研究員、県公共施設改革委員、県民会館指定管理者選定委員、新潟県復興フェニックスコーディネーター兼総合ディレクター、県国体準備委員、新潟文化祭実行委員、新潟市芸文音文運営委員、長岡市指定管理者選定委員長、魚沼市都市計画審議会長、魚沼市まちづくり委員会運営委員長などその他各種委員を歴任。
全国から講演(400回を数える)依頼を受けている。平成26年3月、小出郷文化会館館長18年5ヵ月務め退任。名誉館長就任。
(公社)全国公立文化施設協会事務局参与、文化芸術による復興推進コンソーシアム東京事務長、第34回国民文化祭総合コーディネーター(企画会議座長)を歴任。
【桜井館長】
魚沼市生まれ。小出郷文化会館の館長を18年5ヶ月務め、銀座にて公文協に務める。作家衿野未矢と死別、現在は国民文化祭の総合コーディネーター(企画会議座長)、またシンガーソングライターとして活動中…
【桜井館長のあゆみとプロフィール】
平成7年11月1から平成26年3月31日の18年5ヵ月のあゆみなどを紹介しています。
地方だからこそ文化のまちづくり 
(社)劇場空間演出技術協会/季刊誌
地域の劇場Ⅱ  小出郷文化会館
http://www.ashita.or.jp/publish/furu/f01/j03.htm
魚沼市小出郷文化会館の推移
管理費・稼働率・事業費・チケット収入・補助金獲得等
(桜井館長お18年の個人指標記録)
メディアデータ・視察数値・講演発信・賞実績・勤務時間・持ち出し経費(ポケットマネー)等
【推移からのまとめ】
*平成14年度、稼働率100.3%を記録。
*平成21年度、補助金7千7百万余を獲得、過去最高の1億2千600万の事業(92事業・セミナ延335本)を展開。
*事業利益から約2千万の芸術文化基金を積み立てる。
*全国からの視察が500件を超える
*館長講演、パネラー等、24年度を加えると400件を超える
*平成18年は約1億3千万のメディア波及効果を記録。新聞、テレビ、雑誌、講演等。
*館長の年間平均勤務時間は約5千時間。
*館長は中越大震災の被災があった平成16年度から4年間無休勤務、無休オリンピック。
*館長持ち出し経費はポケットマネーです。(給与や講演費等を活用)行政では接待交際費、冠婚葬祭費、お中元お歳暮、ご祝儀、スポンサー等は認めてもらえない為でした。トータルするとかなりの出費に…豪邸が建ちますね。
平成7年11月1日、小出郷文化会館初代館長に就任。「21世紀に向かって翔け!小出郷文化会館」という政策提言書(自費20万)を6町村長や6教育長、広域議会議員、文化団体、関係者に配布しています。
館長就任日に広域事務組合幹部職員から、例規集を学ばないと行政運営はできないと初日から先制パンチをくらう…政策提言を型にするべくスタート…
私が館長に就任したことから大長工務店の3件の建築依頼者からお断りがあり大変迷惑かけています。

小出郷文化会館の初代館長に就任。行政経験のない大工の館長、文化庁や全国から注目を浴びるようになります。そして、新聞や雑誌、テレビなど多くの取材が続きました。

勤務は非常勤特別職として周3日午後からという事でしたが、会館建設とオープン準備等、実際は無休の12時間労働でした。
早速、住民主役の運営を実現するため企画運営委員会やステージスタッフ、友の会、サポーターズクラブ設立の準備を始めます。
12月、企画運営委員会を発足して、政策提言案と住民による育む会のアイデアを元に委員案も含め事業を組み立てます。48事業からコンセントに合致した18事業を決定しています。

財源不足から元旦に6町村長に「お正月企画・サポーターズクラブ案」を説明。早速、住民主役の運営を実現するため企画運営委員会やステージスタッフ、友の会、サポーターズクラブ設立の準備を始めます。
12月、企画運営委員会を発足して、政策提言案と住民による育む会のアイデアを元に委員案も含め事業を組み立てます。48事業からコンセントに合致した18事業を決定しています。
「サポーターズクラブ設立」を提案し、1月理事会で承認を貰っています。
公約.マニュフェストを実現すべく挑戦が始まりました。
文化庁の文化のうまちづくり事業、2,000万円5年継続1億円を獲得、小出郷文化会館の礎を築くことができました。
 魚沼市小出郷文化会館
    国 総務大臣表彰 2回
    国 ふるさとづくり賞主催者賞
    県 ふるさとづくり大賞
(個人)
    国 文部科学大臣表彰
    県 県知事(芸術文化功労)表彰
    県 県公立文化施設表彰 2回
    県 一村一価値つくり奨励賞 
    県 新潟県弁護士会表彰
    県 県高等学校演劇協議会表彰
    市 文化芸術褒賞
【小出郷消防団・魚沼市消防団】
昭和50年、小出郷消防団に入団します。所属は小出郷消防団第二分団第七部でした。

小出郷消防団に入団して団員10年、班長2年、部長6年、副分団長2年、分団長21年(副方面隊長6年)と41年間の消防人生。
「受賞歴」
    国 瑞宝単光章
    国 章記 消防庁長官授与
    国 消防庁長官表彰
    国 日本消防協会長表彰
    県 県知事表彰 3回
    支 地区支会表彰 多数
    市 消防行政褒賞
【あんさ&おっさ】
 代表(昭和56年〜現在)

 昭和56年8月、兄弟(桜井俊幸、桜井治)オリジナルフォークデュオを結成。魚沼地域を中心にふるさとを歌い続け、制作曲は100曲を超える。令和2年40周年目を迎える。

3. 制作曲(代表曲)
・運(1981年)
・おもいやり(1983年)
・おーい冬んしょ春はまだかいの(1985年)(NHK「小さな旅」挿入歌)
・しねり弁天たたき地蔵音頭(1985年)
(「小出町調整要覧」挿入歌)
・小出よいとこ住もうじゃないか(1986年)
・コスモス音楽祭の唄(1987年)
・熱きステージ(1987年)
・ごんだくれの唄(1988年)
・愛のペダルをふみだせ(1989年)
・山越えの風(1991年)
・夢とロマンの小出郷(1991年)
(「来てみてよかった小出郷」挿入歌」)
・国際雪合戦行進曲(1992年)
(「小出町調整要覧」挿入歌)
 (足立区「小出雪合戦大会」挿入歌)
・ありがとう(1992年)
・100年うの祈り今ここに(1992年)
・ほたるじいさんの唄(1993年)
・思い出の校舎(1993年) 
・誓い(1994年)
・魚沼文化が芽吹くとき(1995年)
(TBS「春泥の中から」挿入歌
・きつね火が燃える(1996年)
・小出町のうた.ふるさと小出(1996年)
(「小出町町勢要覧」挿入歌)
・ふれあいの里.神の湯(1998年)
・天女の輝き鏡ヶ池(1999年)
・尾瀬の三郎はゆく(2000年)
・カプリソング(2001年)
・糸車(2001年)
(魚沼一座「黒塚の鬼」挿入歌)
・やいろの里のともだち(2002年)
・みんなで咲かせよう魚沼の花(2004年)
(足立区「小出雪合戦大会」挿入歌)
・人と四季が輝く雪のくに(2004年)
・がんばれ新潟ひるむな中越.魚沼(2004年)
(足立区「小出雪合戦大会」挿入歌)
・ゆうた(2005年) 
・雪壁(2005年)
(魚沼一座「雪壁」挿入歌)
・結灯り(2008年)
 (「ディスカバー魚沼」挿入歌)
・誓い2(2012年)
・応援歌 只見線で行こう!(2015年)
・石川雲蝶どん(2016年)
・運2(2020)
CD 平成4年「おーい冬んしょ 春はまだ
 かいの」他3曲
 平成9年小出町のうた「ふるさと小出」
 平成12年「夢とロマンの小出郷」
 平成13年「小出郷Uターン」挿入歌5曲
 平成13年「国際雪合戦行進曲」他3曲
 平成17年「ゆうた」 
 平成20年「結灯り」
 平成28年「只見線で行こう!」
     「石川雲蝶どん」
あんさ&おっさ
    県 ふるさとづくり賞
    市 魚沼市社会福祉協議会表彰
    市 魚沼地域福祉会表彰
    町 小出町表彰
    町 小出町観光協会表彰
    町 社会福祉協議会表彰
【新潟県公共施設改革委員】平成16年〜20年
県の公の施設の見直しについては、平成17年4月から公共施設改革委員会で検討を行い、平成18年2月に、委員会としての見直しの考え方や、今後の公共施設の継続的な見直しへの提言等を「県公共施設のあり方の見直しに関する報告書」として取りまとめています。
平成17年度に、県の公共施設を見直すにあたり、存続・廃止も含めて適切な管理手法・運営にあたっての課題等について調査・検討を行いました。
平成19年度から、指定管理者制度移行後の成果や課題の検証、評価のあり方の検討等を行っています。

【新潟国体式典基本構想委員】平成16年〜17年
  天皇陛下御在位20年記念第64回国民体育大会(トキめき新潟国体)の開会式が9月26日(土)、東北電力ビックスワンスタジアムで行われ、10月6日(火)までの11日間にわたる熱戦の幕が開きました。
当日は午前10時からオープニングプログラムがはじまり、地元新潟県の民謡や伝統芸能が披露されたほか、県内31市町村の代表者及び新潟県出身の元オリンピック選手中村真衣さん、宇佐美彰朗さんが参加し、灯火セレモニーなどが行われました。
また、午後1時からの式典前演技では、「“ありがとう”を翼にのせて」というタイトルのもと、中越大震災など度重なる災害時に全国から寄せられた支援に対する感謝などを表現し、県内の小中高生をはじめとした県民約2000名及び新潟県出身の歌手小林幸子さんが参加するなど会場が大いに盛り上がりました。 
【新潟国体テーマソング審査委員】平成19年

トキめき新潟国体・冬季大会がいよいよ開幕。 イメージソングは、カナデフウビが作った「ガムシャラな風になれ」。 大空をかけぬけていく しなやかなメロディーと胸にひびく歌詞。
トキめき国体開会式で国体のテーマソングを小林幸子が熱唱。突然花火も上がりびっくり
【新潟大学非常勤講師】平成22年〜28年
新潟大学の栗原教授からオファーがあり、「文化のまちづくり」について2時間の講義をしておりました。
また、グリーンシグマの羽生コーディネイターから依頼があり。毎年2月に新潟大学のアートプロデュース講座を小出郷文化会館で開講していました。
【新潟県民会館指定管理者選定委員会】
 平成21年
「新潟県民会館指定管理者審査委員会」(以下「審査委員会」という。)は、新潟県民会館の指定管理者候補者の選定を公平かつ適正に実施するため設置されました。
1 指定管理者候補者の選定方法
(1) 指定管理者候補者の選定の方法 
新潟県民会館の指定管理者は施設の管理運営を全般的に行うことから、申請者の幅広い
能力・ノウハウを総合的に評価し選定する必要があり、指定管理者候補者の選定に当たっ ては、申請者からの提案内容について総合的に評価します。
【新潟県夢おこしプラン政策評価委員】
 平成21年〜27年
新潟県「夢おこし」政策プランは、「将来に希望の持てる魅力ある新潟県の実現」を 基本理念とし、この理念を実現していくために、「本県産業をめぐる経済環境を整え、 産業の高付加価値化を進める」、「県民が安全で安心して暮らせる新潟県をつくり県民の満足度を高める」の2つの政策目標を掲げています。
政策プランでは、2年ごとに評価を実施し、4年に1回見直しを行うこととしてい るが、平成 21 年度の政策プラン見直しから4年経過となることから、平成 23 年度実 施の中間評価を経て、今回、最終評価が実施されるものである。当委員会は、外部委員により評価に際し専門性や客観性を確保するために設置されたものであり、評価に ついて、県民の視点に立って、わかりやすい報告を取りまとめるよう心がけたところです。

各夢おこし政策については、これまでの評価との継続性にも配慮しながら、総論(少 子高齢化時代の地域づくり)、産業夢おこしプラン、くらし夢おこしプランで展開される。23 本の政策の柱ごとに、それぞれの政策指標の進捗状況をもとに、その過程や社会経済情勢等の外部環境等も考慮して評価を行った。また、評価結果を踏まえ、政策プ ランに掲げる政策の実現に向けた課題・方向性等の意見についても、提言として整理しました。
人口減・少子高齢化、円高とデフレがもたらした厳しい経済状況、また、平成 23 年の東日本大震災、原子力発電所事故による安全安心への対応など、課題山積の中ではあるが、未来の新潟県の成長と発展のため、柔軟で戦略的な県政運営を進めることが求められているのではないかと考える。この評価結果を政策プランの効率的、効果的な推進の一助とし、「将来に希望の持てる魅力ある新潟県の実現」に向けて着実に歩を進めていかれることを期待するものです。


【新潟市文化政策検討会】
 平成19年
【長岡市指定管理者選定委員長】
    平成17年〜28年
 長岡市議会の議決を経て長岡市が指定した民間事業者等(指定管理者)に、公の施設の管理を委ねることができる制度です。
 この制度は、多様化する住民ニーズに、より効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理・運営に民間の能力を活用し、住民サービスの向上や管理の効率化等を図ることを目的としています。
【文化庁委託事業・劇場・音楽堂等への芸術文化活動支援の支援員】平成22年〜

実演芸術に関する活動や、劇場、音楽堂等の事業が自主的・主体的に行 われるよう、自主事業の企画・実施、施設の管理・運営等に関する指導助言を行う専 門家(以下、「支援員等」という)を派遣し、企画・運営力等の向上を図ることを目的 とします。

支援内容
 (1)運営方針等に関する指導助言
 (2)年間事業計画に関する指導助言
 (3)個別の自主企画事業の企画制作に関する指導助言
 (4)中期計画(3 か年程度)の企画立案に関する指導助言
 (5)劇場・音楽堂等が行う芸術文化活動(創作活動)の企画制作に関する指導助言
 (6)施設の管理・運営に関する指導助言
 (7)施設の修繕・改修計画の企画立案に関する指導助言
 (8)劇場・音楽堂等の新設に関する指導助言(基本構想立案段階でも可)
 (9)その他劇場・音楽堂等の活性化につながる指導助言
支援ホール
春日市ふれあい文化センター(福岡市)、日田市民文化会館(日田市)、多賀城市文化センター(多賀城市)、羽島市文化センター(羽島市)、庄内町文化創造館響ホール(庄内町)、酒田市民会館 希望ホール (酒田市)、登米祝祭劇場(登米市)、調布市グリーンホール(調布市)
【文化庁委託研究委員】
地域の劇場・音楽堂等の活動の基準に関する調査研究

(1) 調査研究のねらい
地域における公立の劇場・音楽堂その他の文化施設(以下「地域の劇場・音楽堂等」とい う。)が抱える背景はその地域性や、施設の規模、設備、設置目的、組織体制等により様々 であり、また、その活動の実態も舞台芸術の創造発信を行っているものから貸館主体のも のまで多様である。
本調査研究は、こうした多様な顔を持つ地域の劇場・音楽堂等の現状を調査、分析し、地 域の劇場・音楽堂等が今後活動していく上で参考となるように設置形態や目的に応じた活 動の基準を示し、より効果的な管理運営能力の向上を図る参考資料としてまた、基礎資料 として資する為に行ったものである。

(1) 調査研究のねらい
地域における公立の劇場・音楽堂その他の文化施設(以下「地域の劇場・音楽堂等」とい う。)が抱える背景はその地域性や、施設の規模、設備、設置目的、組織体制等により様々 であり、また、その活動の実態も舞台芸術の創造発信を行っているものから貸館主体のも のまで多様である。
本調査研究は、こうした多様な顔を持つ地域の劇場・音楽堂等の現状を調査、分析し、地 域の劇場・音楽堂等が今後活動していく上で参考となるように設置形態や目的に応じた活 動の基準を示し、より効果的な管理運営能力の向上を図る参考資料としてまた、基礎資料 として資する為に行ったものである。

(2) 実施方針
地域の劇場・音楽堂等の事業及び管理運営等の充実を図るため、特色ある創作活動、アー トマネジメント人材等の育成及び活用などを実践している劇場・音楽堂等の活動を調査分 析することにより、地域の劇場・音楽堂等の設置形態(例:大規模館、小規模館、地域の文 化コミュニティ施設等)や活動内容(例:創造活動、教育普及活動、人材育成)、組織体制 (例:専属のオーケストラ、劇団・バレエ団等を有するか)など様々な形態に即した取り 組むべき課題及び活動の基準等を明確化する。

(3) 活動の基準(ガイドライン)作成の視点
1 活動の基準(ガイドライン)とは、わが国が「文化芸術立国」を目指すための施策を推進 する、一つの拠点としての、地域の劇場・音楽堂等(公立文化施設等)を運営するための 基本的な考え方であり、指針である。
2 活動の基準はアートマネジメントの考え方に基づくものとする。
3 地域の劇場・音楽堂等は舞台芸術の創造、交流、発信をその活動の基本とするが、買取
4 公演、貸し館事業のみ行っている公立文化施設等についても、アートマネジメントの視点 に立って運営することにより、地域の劇場・音楽堂等の役割を担う施設として位置づける。
【(財)地域創造研究委員】平成15年度〜
総務省外郭団体地方団体の要請に応えて文化・芸術の振興による創造性豊かな地域づくりを支援

一般財団法人地域創造は、文化・芸術の振興による創造性豊かな地域づくりを目的として、全国の地方団体等の出捐により1994(平成6)年に設立されました。

財団事業として、地域における文化・芸術活動を担う人材の育成や、公立文化施設の活性化を図るための各種支援事業(音楽・ダンス・演劇・邦楽・美術・助成)など、多彩なプログラムを実施しています。

(1) 地域における文化・芸術活動を担う人材の育成
(2) 地域における公立文化施設の利活用の促進を支援
(3) 地域において活動が期待されるアーティストの確保
(4) 地方団体が単独では実施困難な連携事業等を支援
(5) 文化・芸術活動を通じた地域づくりのための調査研究

研究委員 平成15年度〜18年度
桜井俊幸館長の研究内容
①地方の公立ホールのあり方 平成15年度
1. 行政システムに合わない公立ホール運営
2. うまく運営している公立ホールとアートマネージャー
3. 評価システムは必要だがむずかしい
4. 地方だからこそできるパートナーシップ
②文化行政のあり方を考える 平成16年度
1.自らの文化行政提言と報告書
2.文化行政のいきつく果ては
③公立文化施設における政策評価等のあり方に関する調査研究−公共ホール・公立劇場の評価指針−平成18年度
1.公立文化施設への評価のあり方 
2.公の施設への指定管理者制度の導入
【NPO法人魚沼交流ネットワーク】
 初代理事長(平成16年〜21年)

魚沼地域振興局の魚沼元気大学構想(平成15年〜)に関わりアドバイザー等で協力しています。その後、合併に合わせてまちづくりのNPOを立ち上げようと、地域振興局の協力を得て準備会を進めました。
平成16年3月、この年の11月に合併し誕生する魚沼市のまちづくりと地域情報の発信を目的にNPO法人魚沼交流ネットワークを設立しています。

魚沼元気大学構想から尾瀬ルートや只見線ルートの活性化プログラムも始まっています。
事務所運営は0からのスタート、会員100人からなる会費が頼りで、運営費は苦しい自転車操業でした。

当時、新潟県の公共施設行政改革の委員をしており、お世話になっていた職員の方から、運営費(事務所借り上げ費、高熱費、給与、雑費等)に活用が出来る便利な助成金を紹介いただきます。

年500万(5年継続2..500万)とありがたい補助金でNPOの礎づくりが出来ました。事務局長が大変喜んでくれました。
【プロジェクト結実行委員会】
 実行委員長(平成ま17年〜26年)

中越大震災からの復興を願い、市内の冬イベントを結の灯りで繋ぎます。一本は災害の無い魚沼市を願い皆のために、もう一本は、自分のために「結の灯り」を灯しましょう。
『結』の言葉を知っていますか?私は結にこだわりをもってまちづくりに参加していました。

「結」とは日本の農村社会にみられる協働の慣行で〈結う〉〈結ぶ〉つまり結合、共同を意味する言葉です。また〈手間換〉〈手間貸〉とも言われており、交換的な共同労働を意味します。

当時、私は合併事務局から記念イベントのアドバイザーを任されており、「結」の文字は合併記念事業実行委員会のワークショップから生まれています。
魚沼市の合併ビジョンは「人と四季かがやく雪のくに」で市民108人が検討し提案したものです。その心は行政と市民が協働するまちづくりをする事を結の精神で誓いました。
魚沼市誕生の9日前、未曾有の中越大震災が襲い多難なスタートになり、市が誕生しても旧町村体制で復旧対応を余儀なくされます。
このような中、行政や地域住民が協働して復旧にあたり結の精神が発揮されました。

翌年から更に結を定着させるためにプロジェクト結実行委員会を立ち上げます。

組織はNPO法人などのまちづくりの団体や地域行事団体、イベント団体に行政も参加いただいて市のビジョンを反映するべく民官協働体制としました。

目的は災害続きの魚沼市が災害の無い地域になるように、人と人の結びつきによる助け支え合う結の精神を大切に豊かな暮らしができるよう祈願し、市内一斉に灯りを灯すことにしました。
1月から3月までの冬のイベント、祭り、行事を結の灯り(結ローソク)で繋ぎ魚沼市の新しい観光イベントとして発信することです。
全市民が結ローソクを2本灯します。1本は災害の無い魚沼市を祈って、もう1本は自分のために灯します。

当時の魚沼市民は44,000人、市民が一斉に2本灯すと〜結〜8万8千の結灯りが魚沼市全域に広がります。雪灯りはなんともいえない美しさと温もりがあり心を暖めてくれます。
結の意味と精神が少しずつ浸透しました。震災から10周年を契機に魚沼雪洞まつりに名称を変え冬の観光イベントとして結の精神は受け継がれています。
【魚沼市まちづくり委員会】

準備会の代表を経て、まちづくり委員長運営委員長、教育文化部長。

平成18年からNPO法人魚沼交流ネットワークと魚沼市が協働して設立した魚沼市まちづくり委員会。
平成18年7月10日、まちづくり委員会設立の準備会をスタート、準備会議(30回)やシンポジウム(3回)、先進地視察を重ね、魚沼市はパートナーシップ協定を承認、平成20年23日に設立総会を開催しました。
【うおぬま芸術文化創造プロジェクト】
 代表(平成17年〜21年)
魚沼市の芸術文化をテーマにした構造改革特区を目指し、アーティストが一定期間滞在して作品を創るレジデンスの拠点づくりを創造する。
うおぬま芸術文化創造プロジェクト事業
 実行委員会(平成17年〜22年)

①魚沼産ジャス講談の制作、目黒邸(魚沼市)・長泉寺(十日町市)・立正校正会川口協会(川口町)・毘沙門堂境内(南魚沼市)・南大塚ホール(豊島区)・シアター1010(足立区)・杉田劇場(磯子区)で公演。
②北親会納涼会ジャスライブ(魚新)
③小出まつり川辺コンサート(魚野川右岸)
④豊島区研修&交流会(豊島区)
⑤ジャスセミナー(会館・湯之谷荘)
⑥食と文化の祭典(キハチ・地域振興S)
⑦奥只見湖上コンサート(遊覧船)
⑧鹿芝居&干溝歌舞伎公演(会館)
⑨アートのつぼみ(会館)
⑩野外ステージ建設ワークショップ(会館)
【復興祈念コンサート】事業費3,000万
 (平成18年)
平成18年、中越大震災後の地域の励みになるように企画した復興祈念コンサート。財団法人地域創造から音楽活性化事業復興補助金(3,000万円)を採択頂き開催しています。

音楽家の皆さんが学校訪問コンサート(12公演)とサロンコンサート(24公演)で中越地方の5市町村を訪れ、訪問先で人々に美しい演奏を届けてくれました。
その集大成として小出郷文化会館で開催した「ガラ・コンサート」のフィナーレでは「フェスタ・デイ・ウオヌマ」と題して、観客が全員参加しての大即興演奏に会場は盛り上がり、被災者の心に寄り添ったコンサートになりました。(一般と小学5年生招待の2公演)
 【震災フェニックス】事業費3億
〜震災から立ち上がる文化の祭典〜
 18企画74本の事業を展開
 総合プロデューサー 三枝成章
 実行委員長               豊口協
 総合コーディネーター&チーフディレクター
 桜井俊幸(平成20年〜21年)
   
 感謝を心から心へ
震災により人々が傷つき、絶望していた時、
差し伸べられた多くの手に支えられ、励まされ、歩き出だす力をいただきました。
寄せられた温かい支援に対して感謝の気持ちを全国へ、世界へ発信するのが震災フェニックスの活動です。
これから1年間にわたって事業を展開し、感謝の心を人からひとへ、そして未来を担う子供たちへ永遠に繋いでいきます。
【十日町市民文化ホール(仮)建設検討委員長】

委員会での協議事項は、①文化ホールの建設位置に関する事項、②文化ホールの規模・機能に関する事項、③文化ホールの管理運営に関する事項、④文化ホールの名称に関する事項、⑤その他市長が必要と認める事。

市民会議では、3月末に関口市長に施設の基本理念、建設位置、規模・機能、管理運営計画、名称などを答申する。

報告会では事務局の市生涯学習課が検討状況を説明、その後会場の市民と前半はテーマごとに、後半は自由論議として質疑応答を行った。特に座席数、公民館併設の有無、管理運営形態、駐車場台数などをめぐって活発な論議が展開された。 

市長への答申、焦点の建設位置は「現在地周辺」と「十日町高校東側周辺」の2箇所が併記され、客席も「600席から800席程度」、名称は「越後妻有文化ホール」とし、愛称は公募が望ましいと示した。

今後、同答申を基に中心市街地活性化基本計画策定と並行して平成24年度に建設位置などを固め、翌25年度にはプロポーザルによる設計コンペを行い、平成27~29年度に建設が進められる予定だ。また答申の中で老朽化が進む「中央公民館」の併設問題も新たに浮上。今後の推移が注目された。 
十日町新聞記事http://www.oradoko.jp/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=58&tag=文化ホール&limit=20
 【公益社団法人 全国公立文化施設協会】
  事務局参与(平成26年〜28年)

(略称 全国公文協)は、従前の任意団体「全国公立文化施設協議会」を母体として、平成7年6月26日に文部大臣の認可を得て発足し、平成25年4月1日内閣府の認定を受け、公益法人に移行しました。

全国の国公立文化施設の連携の下、地域文化の振興とわが国の文化芸術の発展に寄与することを目的に各種事業を行っています。

名称 公益社団法人 全国公立文化施設協会 (略称 全国公文協)
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座2-10-18 東京都中小企業会館4階 

法人の目的 国及び地方公共団体等により設置された全国の劇場・音楽堂等の文化施設が連絡提携のもとに、地域の文化振興と地域社会の活性化を図り、もってわが国の文化芸術の発展と心豊かな社会の実現に寄与する。

設立の経過 昭和36年 任意団体 全国公立文化施設協議会 結成
(会員数:23館 / 事務局:東京文化会館内 / 会長:東京文化会館 館長)
平成7年6月26日 文部大臣の許可により 社団法人 全国公立文化施設協会 発足
(会員数:1182館 / 事務局:東京文化会館内 / 会長:東京文化会館 館長)
平成9年9月8日 事務局が 新宿区西新宿3-20-2 に移転
平成23年4月18日 事務局が現在地に移転
平成25年4月1日 内閣府の認定により公益社団法人に移行
準会員制度を新設
資本財産 22,840千円
会員数 正会員:1,297施設 PDF
準会員:31(企業・団体・個人) PDF
賛助会員:84(企業・団体・個人) PDF
(令和2年6月5日現在)
役員 理事:14名(会長1、副会長2、専務理事1、常務理事1を含む)
監事:2名
会長:日枝 久(東京文化会館館長)
(令和2年2月4日現在)
【文化芸術による復興推進コンソーシアム】

平成26年4月1日、文化芸術による復興推進コンソーシアムの東京事務所長に就任。
(平成26年〜28年)
中越大震災当時の復興祈願コンサートや震災フェニック事業の経験を活かしながら、東日本大震災の被災者に寄り添った文化芸術による復興推進等の取り組みを記載しています。
「公益社団法人 全国公立文化施設協会」(略称 全国公文協)は、従前の任意団体「全国公立文化施設協議会」を母体として、平成7年6月26日に文部大臣の認可を得て発足し、平成25年4月1日内閣府の認定を受け、公益法人に移行しました。

全国の国公立文化施設の連携の下、地域文化の振興とわが国の文化芸術の発展に寄与することを目的に各種事業を行っています。
名称 公益社団法人 全国公立文化施設協会 (略称 全国公文協)

所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座2-10-18 東京都中小企業会館4階 

法人の目的 国及び地方公共団体等により設置された全国の劇場・音楽堂等の文化施設が連絡提携のもとに、地域の文化振興と地域社会の活性化を図り、もってわが国の文化芸術の発展と心豊かな社会の実現に寄与する。
入会資格 正会員:この法人の目的に賛同し、入会した公立文化施設の運営者
準会員:正会員資格のある施設以外で、この法人の目的に賛同し、連携協力して活動するために入会した文化施設等の関係者
賛助会員:この法人の目的に賛同し、その事業を賛助するために入会した個人又は団体
名誉会員:この法人に功労のあった者で総会において推薦された者
設立の経過 昭和36年 任意団体 全国公立文化施設協議会 結成
(会員数:23館 / 事務局:東京文化会館内 / 会長:東京文化会館 館長)
平成7年6月26日 文部大臣の許可により 社団法人 全国公立文化施設協会 発足
(会員数:1182館 / 事務局:東京文化会館内 / 会長:東京文化会館 館長)
平成9年9月8日 事務局が 新宿区西新宿3-20-2 に移転
平成23年4月18日 事務局が現在地に移転
平成25年4月1日 内閣府の認定により公益社団法人に移行
準会員制度を新設
資本財産 22,840千円
会員数 正会員:1,297施設 PDF
準会員:31(企業・団体・個人) PDF
賛助会員:84(企業・団体・個人) PDF
(令和2年6月5日現在)
役員 理事:14名(会長1、副会長2、専務理事1、常務理事1を含む)
監事:2名
会長:日枝 久(東京文化会館館長)
(令和2年2月4日現在)

【三陸国際芸術祭フェスティバルアドバイザー】
東日本大震災で大きな被害を受けた三陸沿岸地域は、世界でも類を見ない芸能の宝庫です。 福島・宮城・岩手の三県だけで、2,000以上の郷土芸能の団体が存在していると言われています。 
本芸術祭は、三陸沿岸という土地で幾世代もの伝承を経て根付き、今も脈々と受け継がれている「郷土芸能の魅力の発信」と、「国内外との芸能を通じた交流」を目的に2014年から毎年開催しています。

三陸の郷土芸能が世界と繋がるきっかけとなり、多様な文化との交流を通して、震災からの「文化・芸術による復興」に取り組んでいます。
【復興庁「新しい東北」との連携】

震災復興の最終目標は「まちのにぎわい」を取り戻すことです。インフラや住宅等(ハード)の復旧が進みつつある中、「まちのにぎわい」を取り戻すためは、「人々の活動(ソフト)」の復興が必要です。

被災地では、人口減少や高齢化、産業の空洞化といった、日本全国の「地域」が抱える課題が特に顕著です。併せて、震災復興に取り組む地域に特有の課題もあります。
復興庁では、各地域において、各々の課題を解決し、自律的で持続的な地域社会を目指す取組を「新しい東北」と呼んでいます。被災地自治体、民間企業、大学、NPOなどの多様な主体が、まちのにぎわいを取り戻すために、これまでの手法や発想にとらわれない新しい挑戦に取り組んでおり、復興庁としても、多様な主体間での情報共有の場を提供するなど、様々な支援等を実施しています。

文化芸術による復興推進コンソーシアムのご協力により、文化芸術を活用した復興支援活動を振り返り、文化芸術が今後の復興に果たす役割や文化芸術からの地方創生について議論するパネルディスカッション「文化芸術による復興創生へ~復興から創生へ向けての新たな挑戦~」を開催しました。岩手県、宮城県、福島県の各地で文化芸術を活用した復興に取り組んできた方をパネリストとしてお招きし、これまでの活動の報告と今後の展望等についてお話しいただきました。
【第34回国民文化祭にいがた大会・第19全国障害者芸術.文化祭新潟大会】事業費4億
 総合コーディネーター(企画会議座長)
 平成28年〜29年)
【コーポA&O】
 代表(平成11年〜現在)

コーポA&Oは魚沼市内に5棟あり、1K.1LDK.2LDKがあります。原信小出店やウオロク小出店、セブンイレブンまで徒歩5分と便利です。また、小出新庁舎や小出病院前やしまむら小出店まで車で5分です。
【大長工務店・設計事務所】専務
 (昭和49年〜平成16年)
建築設計施工 一般注目住宅 店舗設計施工

【店舗設計施工】
【A&O企画】 
音響設備の管理運営
音響・オペレーター・PAレンタル等
¥50,000〜200.000(相談あり)
#桜井俊幸
#初代桜井館長
#あんさ&おっさ