芸術文化の価値を問う 舞踊団Noism
【令和2年度文化庁芸術祭賞 大賞】
新潟市のりゅーとぴあ専属舞踊団Noism(ノイズム)を率いる舞踊家金森穣(Noism芸術監督・振付家)さん。
金森芸術監督の作品は国内外で賞賛され、世界トップクラスの振付家とも評されています。
その一方、地元新潟市では税金の無駄遣いと議会で問題になるなど… その張本人ともみなされているらしく、悲しい現状…「21世紀の日本の社会と闘っている」という金森氏を追いかけます。
何を目指し、なぜ新潟で踊るのか? Noismそして金森芸術監督の存在を通して、この国における文化芸術のあるべき姿を問いかけていました。
去年3月に放送された同番組が、令和2年度文化庁芸術祭賞のテレビ・ドキュメンタリー部門で大賞を受賞したことを記念し再放送されました。
放送を観て25年前にTBS(BSN)で全国で放送されたドキュメント番組「春泥の中から(小出郷文化会館誕生記録)」が甦えります…
その中で、当時の全国公立文化施設協会の滑川常務理事の意義ある言葉、「地方の公立文化施設は施設を運営するトップ(首長)と市民の考え方次第で良くも悪くも成る!」でした。
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