魚沼産⭐️夢ひかり
遡ること25年前、小出郷文化会館がオープン。当時立ち上げた魚沼一座が10週年記念事業として『雪壁』の公演を開催します。
その時の演出家小口真澄さんと出会います。小口さんからキッズミュージカルを会館事業にと提案がありました。
会館の10週年を契機に会館のコンセプトを活かした新たな事業を模索していた頃です。
子どもたちの感性を磨く取り組みとしてすでに小出郷ジュニアブラスを育成していましたが、次のジュニア団体が欲しいと考えます。
そんな経緯からキッズミュージカルを立ち上げます。名称は魚沼産コシヒカリのように全国的に知名度のある芸術団体になるようにと『魚沼産⭐️夢ひかり』に決定します。
大きな夢は夢ひかりからプロのミュージカル役者を輩出することです。
この度、その夢が実現したのが魚沼市小出出身の渡辺京花さんです。小学3年で夢ひかりにに入団、高三まで活躍、主役も演じました。
東京芸大卒で魚沼混成合唱団の音楽監督の吉田顕先生の指導を受けて昭和音楽大学ミュージカル学科に見事入学します。
優秀な成績で卒業し、このたびの『屋根の上のヴァイオリン弾き』にチャレンジを果たして出演することになりました。
文化芸術の種まきが実り、結成当時の夢が叶い嬉しい限りです。これを契機に更なる活躍を祈ります。
魚沼産⭐️夢ひかりから第二第三の渡辺京花さんが生まれることを期待しております。
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