柳家花緑師匠

2月24日、柳家花緑師匠がNHKのあさイチに出演しています。

花緑さんは、戦後最年少の22歳で真打昇進を果たし、古典から新作まで歯切れ良く語ります。

落語会のサラブレッド柳家花緑…伝統を引き継ぐだけでなく乗り越える活躍を見せています。

2013年7月12日、魚沼市小出郷文化会館事業超劇シリーズ第1弾「柳家花緑らくご」に出演しています。
妻の衿野未矢(ゑりの未楽)が落語を習った蝶花楼馬楽師匠も柳家一門であり、平たく言うと柳家繋がりがあります。
家緑師匠のマネージャーとも顔なじみであり、落語公演後打ち上げで一献。こんな花咲くご縁(花緑)がありました。
番組では「大人の発達障害、どう接すれば?」というテーマで花緑さんをゲスト出演しています。
自身が発達障害であることを公表していることから、日々工夫していることを明かします。

実際に発達障害であると診断された花禄は、「大人になって分かった」といい、テレビ番組で自分の悪かった成績を公開します。
それでも落語家になれたと語ったところ、自分と同じ症状だと思った視聴者から事務所にメールが届きます。

それがきっかけで診断を受け、発達障害であることが分かったといいます。
10年ほど前に結婚したが、花禄は「基本的に自分のことは自分でやろうとしている」という生活スタイルです。

そのため、本来は花禄がやるべきことを、妻がやっておいてくれると自然と「ありがとう」と言うようになったといいます。

逆に、妻がやることを花禄が行うこともあり、日に何度も「ありがとう」が行き交う生活に…
ありがとうの連鎖は、愛を育てる連鎖だと思っていて、発達障害がなくても有効だと思う」語ります。

さらに、忘れ物を何度もしてしまうことから、「仕事の前の日に、冷静な時に支度をする」ように習慣化しています。

逆にずっと翌日の支度のことばかり考えるようになってしまったことから、心が安まらないようになったともいいます。
そのため、現在は静岡県にも自宅を構え、東京との2拠点生活を始めます。

静岡の自宅では、近くに自然や温泉も多く「脳を休める」「自分のライフスタイルに合うようになった」ことから、ストレスがたまらないようになったと振り返っていました。
*左から蝶花楼馬楽師匠、桜井館長(桜井俊幸)、妻の衿野未矢(ゑりの未楽)
花緑さんは新型コロナウィルスの影響によって休校や外出自粛となっている小中学生や親御さんに向けて、おうちで親子で楽しめる落語会『柳家花緑のおうちで親子寄席』の無料ライブ配信を開始しています。

コーポA&O (桜井俊幸.A&O企画)

【桜井俊幸】 魚沼市生まれ。魚沼市小出郷文化会館を18年は5ヵ月務め名誉館長。後に(公社)全国公立文化施設協会(参与)と文化芸術による復興推進コンソーシアム(東京事務所長)。全国国民文化祭総合コーデネイターなどを歴任。 【コーポA&O】 魚沼市内に5棟や駐車場を経営している。 【あんさ&おっさ】 昭和56年、桜井俊幸、治兄弟で結成したオリジナルフォークデュオです。今年8月44年目を迎える。

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