文化芸術活動への支援

文化芸術活動への支援

3月末に宮田亮平文化庁長官が文化芸術に関わる全ての皆様に向けてメッセージを発表がありました。

そうしたことを受けて、文化庁へ平田オリザさんや渡辺えりさん、(公社)全国公立文化施設協会、(公社)日本芸能実演家団体協議会等から文化芸術支援を要望してきました。

劇作家平田オリザさん⬇️
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASN3L53J2N3LPTFC003.html%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAbOdivesyZ6PDbABIA%253D%253D 

美術手帖より⬇️
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21535
ドイツ政府が新型コロナウイルス拡大防止のために文化イベント開催の自粛を求める声明
「文化とは、いい時だけに許される贅沢なものではないことを承知しています。

私たちは今、文化イベントが新型コロナウイルス拡大防止のために開催を自粛されることで私たちにとって文化がどれだけ大切で私たちにいま足りないかを感じています。

この非常時において、特に小さい企画であったり、またフリーランスの芸術家達を強く支援をしていく必要があると感じでいます。私たちは文化的なこと、創造していくチカラ、そして人を繋げるメディアとしての文化活動を私たちは見捨てたりしません」
ドイツ政府の声明より抜粋
https://bit.ly/2IJNktY
それから2ヵ月、ようやく文化庁から芸術家や関係団体への支援策が発表されました。なんとも海外に比べて対応が遅い感があります。

支援内容は…
文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ(令和2年度2次補正予算案)
文化芸術関係団体等に対して、直面する課題を克服し、活動の継続に向けた積極的取組等に必要な経費を支援することで、文化芸術の振興を図るものです。

○文化芸術・スポーツ活動の継続支援 509億円
舞台芸術等の活動自粛を余儀なくされたフリーランスを含む文化芸術・スポーツ関係団体等に対して、今後一層の感染対策をはじめとする、活動の継続に向けた積極的取組等に必要な経費を支援し、文化芸術・スポーツの振興を図る。

○文化芸術収益力強化事業  50億円
舞台芸術等において、各分野の特性を生かした新しい鑑賞環境の確立などの収益力確保・強化の取組を実践することにより、文化芸術団体の収益構造の抜本的な改革を促進する。

国会で可決し、申請要項が固まるにはまだまだ時間がかかります。スピード感をもって疲弊している芸術関係者、団体に支給して欲しいものです。
私は平成7年から文化庁と関わりがあることから情報交換や提案を進めています。

コーポA&O (桜井俊幸.A&O企画)

【桜井俊幸】 魚沼市生まれ。魚沼市小出郷文化会館を18年は5ヵ月務め名誉館長。後に(公社)全国公立文化施設協会(参与)と文化芸術による復興推進コンソーシアム(東京事務所長)。全国国民文化祭総合コーデネイターなどを歴任。 【コーポA&O】 魚沼市内に5棟や駐車場を経営している。 【あんさ&おっさ】 昭和56年、桜井俊幸、治兄弟で結成したオリジナルフォークデュオです。今年8月44年目を迎える。

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